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岡田麿里さんの新作が映画で登場!
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、あの花)、『心が叫びたがっているんだ。』(以下、ここさけ)で注目を集める岡田麿里さんが新作『さよならの朝に約束の花をかざろう』をつくりました。
2015年の『ここさけ』から3年後、やっと待望の映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』が公開されます!
『さよならの朝に約束の花をかざろう』に原作はあるのか?
今回の新作、『あの花』『ここさけ』同様に、原作はありません。
ただ、いつもと違うのは、岡田麿里さんが脚本だけでなく、監督をしているところです!
初監督作品ということで、ファンの期待は上がりまくっています!公開が楽しみです!
あらすじ、ストーリーはいつもと違う!?
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。
人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。
10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。
そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。
イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。
絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。
マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。
虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。少年へと成長していくエリアル。
時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。
ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
『さよならの朝に約束の花をかざろう』は、今までの世界観とは違います。
今までの岡田麿里作品は、現実世界にファンタジーを足した作品でしたが、今作はすべてファンタジーです!
ストーリーを見てもわかるとおり、岡田麿里さんの構築された世界にいる二人の話を描きます。成長していくエリアルと、少女のままのマキア、二人の未来はいったいどうなるのでしょうか。
登場人物やキャストは?
・監督:岡田麿里
・脚本:岡田麿里
・音楽:川井憲次
→第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭に出品された『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』で日本人としては3人目となる最優秀映画音楽賞を受賞。
・マキア(ヒロイン):石見舞菜香
→出演作品/『ゲーマーズ!』(星ノ守千秋)、『多田くんは恋をしない』(テレサ・ワーグナー)など
・エリアル(主人公):入野自由
→出演作品/『ツバサ・クロニクル』(小狼)、『あの花』(宿海仁太〈じんたん〉)など
『あの花』のじんたん役をした入野自由さんが主人公のエリアルをやっていますね!
どんな風に仕上がっているか楽しみなメンバーです!
気になる公開日は?上映時間は?
2018年2月24日に公開されます!!
上映時間は115分と、コンパクトにまとまっています!いろんなものがたくさんつまった2時間になりそうです!
『さよならの朝に約束の花をかざろう』ってタイトルだけでキュンとしてしまう!!
絶対スクリーンでみたい作品です!